新潟県を含む北陸地方は8月4日に梅雨明けを迎えました。8月の梅雨明けは2020年以来6年ぶりで、統計史上5番目に遅い記録です。今年の梅雨は入りも平年より遅かったため、梅雨の期間としてはほぼ平年並みでした。石黒菖気象予報士の解説です。
今年の梅雨は晴れと大雨が極端に入れ替わる「メリハリ型」となりました。梅雨前線は下越付近に停滞しやすく、関川村下関で662ミリ、新発田市赤谷で661.5ミリと、下越では平年の1.5倍から1.8倍の降水量を記録しています。一方、上越市高田は平年の7割にとどまりました。梅雨明けに伴い、5日からお盆頃まで35℃前後の猛暑が続く見込みで、日によっては39℃と体温を超える危険な暑さとなるところもありそうです。
この暑さの一因となっている台風13号は、大型で非常に強い勢力で父島の南にあり、高気圧に沿って西へ進む予想です。県内への直接的な影響はなさそうですが、台風周辺の南風が気温を押し上げます。週末以降は九州など西日本に影響が出る可能性もあります。5日は県内に14日ぶりの熱中症警戒アラートが発表されており、予想最高気温は32℃から36℃です。梅雨明け直後で体が暑さに慣れていないため、日傘の活用など十分な対策が必要です。
