熊本地震の発生から8月4日で1週間、静岡県内からも様々な形での支援が続いています。今回の地震の震源とみられる「活断層」は県内にもあり、あらためて確認し、備えることも必要です。

松下翔太郎アナウンサー:
今回の熊本地震は活断層の「日奈久(ひなぐ)断層帯」が動いたためとみられています。西原さん、あらためて活断層の怖さを感じます

西原茂樹 総務省地域力創造アドバイザー:
活断層で起こる地震は、近くで起こるからマグニチュードが大きくなくても震度が大きくなる。沖の地震ばかりを気にしているが、県内に活断層がいっぱいあるので気をつけなければいけない

松下翔太郎アナウンサー:
南海トラフ地震に対して意識が高まっていますが、あらためて内陸地震についても知っておかなければなりません。政府は今後30年以内に地震が発生する確率に基づき、国内の活断層を4つのランクに分類しています。3%以上が「Sランク」、0.1~3%未満が「Aランク」などとされていますが、今回の熊本の活断層はSランクとされていました。

松下翔太郎アナウンサー:
静岡県によると、県内では県東部と伊豆半島を中心にこのような活断層があり、なかでも富士川河口断層帯と塩沢断層帯は、日奈久断層帯と同じくSランクに位置付けられています。それぞれマグニチュード8程度、6.8程度以上の地震が発生すると推定されています。

西原茂樹 総務省地域力創造アドバイザー:
Sランクは非常に地震が起こる確率が高い。富士川河口断層帯はすでに調査をしている。地震が来ると想定しながら、自分ができることを考えたほうがいい。断層がある場所を確認する必要がある

松下翔太郎アナウンサー:
こうした活断層の存在を知り、住宅の耐震補強や家庭での備蓄など、備えを改めて見直す必要がありますよね

西原茂樹 総務省地域力創造アドバイザー:
怖がるではなく、知って備える。危険なのだと知って備える。備蓄品や避難時の連絡をどうするか。特に大事なのは、枕元にスリッパや懐中電灯を常に置いておくこと

本谷育美アナウンサー:
自分が住んでいる地域に活断層があるのか、知ることが第一歩。南海トラフ地震でこう想定される、内陸地震でこう想定される。場面を分けながら対策を日々考えていく必要がある

巨大地震は県内でもいつ起こるかわかりません。改めて防災意識を高めることが求められています。

テレビ静岡
テレビ静岡

静岡の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。