北アルプスの穂高連峰に縦走に来た広島市の72歳の自営業の男性が行方不明になっています。

警察によりますと、男性は7月23日に上高地から入山し、槍ヶ岳などを経て27日に北穂高岳山頂近くの山小屋に宿泊しました。28日に小屋で朝食をとったのは確認されていますが下山予定日を過ぎても帰宅せず、8月2日午前、家族が警察に届け出ました。

提出された登山計画書と家族への連絡で、北穂高岳の小屋を出た後は奥穂高岳と岳沢の山小屋に泊まって30日に上高地に下山する予定でしたが、奥穂高岳の山小屋には来なかったということです。

男性は家族に「天候などで遅れることはあっても8月1日には帰れる」と伝えていました。

届け出を受けた長野県警の山岳遭難救助隊員が周辺を捜索しましたが、2日は発見できませんでした。

男性が通ったとみられる北穂高岳と涸沢岳、奥穂高岳を結ぶ尾根は切り立った岩場が続きはしごや長い鎖場もある難所です。警察はこの周辺で遭難した可能性が高いとみて、3日朝からヘリなどで重点的に捜索することにしています。

男性は身長173センチ、小太りで白髪交じりの短髪ということです。

長野放送
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