7月28日、熊本県で発生した最大震度7を観測する地震。もしも突然、自分たちの住む町に巨大地震が起こったら、私たちはどのような行動を取るべきなのか…。
吉田キャスターが震度7の揺れを体験「頭が真っ白に…」
28日午後4時27分ごろ、熊本県を襲った大地震。最大震度7を観測したが、震度7の揺れとは…。
取材したのは新潟県燕市にある防災センター。
防災などについて学べる施設で今回、熊本で発生したのと同じ震度7の揺れを吉田優キャスターが体験した。
吉田優キャスター:
少し揺れを感じます。そして徐々に揺れが大きくなってきました。左右に大きく揺れるので、何かにつかまっていても自由に身動きが取れません。
あまりの揺れの激しさに頭が一瞬真っ白に。
燕・弥彦総合事務組合消防本部の笹崎隆二さんは「まずは落ち着いてテーブルの下に隠れるなど、とにかく頭を守る。こちらが一番大事」だと話す。
また、10年前の熊本地震のように地震は寝ている時間帯に発生することもある。布団を被るなどして身を守る事が重要だ。
大雨との複合災害「早め早めの行動を」
そして、この時期に心配なのが、大雨と地震の複合災害だ。
笹崎さんは「事前に気象情報を確認して、早め早めの行動を取っていただく。ひざくらいの水が来ているときには、もう動かないで、例えば自宅にいるのであれば2階に避難するなど考えていただければ」と警鐘を鳴らす。
真夏は“熱中症”に注意 停電してしまったときの対処法は?
さらに真夏の時期ということもあり、熱中症への注意も必要だ。

仮に停電でエアコンが使えなくなってしまった際には、濡れたタオルで体を濡らし、うちわなどで仰ぐだけでも体感温度が下がるという。
揺れが収まったら「ガスコンロの元栓閉めて」
そして、今回の地震で大きな被害を出しているのが、大型商業施設での爆発。
原因としてガス漏れの可能性が指摘されているが、住宅でも注意が必要だ。
笹崎さんは「臭いに気がつくことが大事だが、なかなか気づきにくいところがある。地震の揺れが収まった後に電気の大元のブレーカーを落とす、ガスコンロの元栓を閉める。落ち着いてからの行動でいいので、そういったことに気をつける」と話す。

そのほか、ガス漏れを知らせる警報器を取り付けておくなど平時から防災意識をしっかりと持っておく事が重要だ。
命を守るため“日頃の備え”を
笹崎さんは「まずは“自助”で、自分の命は自分で守る。また、家族も守るということで日頃の備えがすごく大事。ハザードマップとか災害の時はどこに避難すればいいのかとかを日頃から気をつけていただければいい」と呼びかけている。

