福井市の東公園で整備計画が進む「福井アリーナ」について、8月に予定していた建設事業者の公募が遅れる可能性があることが分かりました。
資材価格の高騰などによる事業費の上振れ、設計内容や工程など整備計画が見直される可能性も浮上してきました。
福井アリーナは、県内の経済界が主体となって整備する多目的施設で、プロバスケットボール「福井ブローウィンズ」の本拠地利用などを想定し、2027年6月着工、2028年秋の完成を目指しています。
田島嘉晃アナウンサー:
「福井アリーナの建設予定地では埋蔵文化財の発掘調査が進んでいます。一方、資材価格の高騰でアリーナ整備の工程に遅れが出る懸念が生じています」
福井アリーナの整備会社によりますと、現在は実施設計を進めていますが、資材価格の高騰などで当初の仕様のままでは事業費が最大160億円に収まらない可能性もあり、仕様や工程をあらためて確認することになったということです。
このため8月に予定していた建設事業者の公募が遅れ、着工などその後の工程に影響が生じる可能性が出てきました。
当初の整備計画は事業費は105億円で2027年秋の完成予定でしたが、建設資材や人件費の高騰で、事業費は最大で160億円、完成時期は2028年秋へと変更されました。
今回、計画が見直されれば2度目となります。
また、事業費の一部を県や福井市も負担しますが、増額した場合の追加負担には応じない姿勢です。
福井アリーナの整備会社は現在、設計会社などと協議していて、新たな事業費の額や施設の内容、今後の工程などが固まり次第公表するとしています。
一方で、福井ブローウィンズが目指すトップリーグ・Bプレミアへの昇格の時期について、2029年からのシーズンという目標には影響しないとの認識です。
