木原官房長官は7月30日午前の会見で、熊本地震による人的被害について災害との関連を調べている死者が28人に上ると明らかにしました。

熊本県によりますと、30日午前7時半時点で一連の地震による人的被害は86人に上ります。

FNN取材団 兼海悠太記者
「午前8時半です。イオンモール熊本、ブルーシートとテントで囲まれたところからワゴン車の後部座席に慎重に運び入れている様子が確認できます」

このうち、28日に爆発が発生した上益城郡嘉島町のイオンモール熊本では11人が救助されましたが、5人が死亡、1人が心肺停止の状態です。
何人が閉じ込められているかは分かっていません。

また、煙突が崩落した日本製紙八代工場では閉じ込められた11人のうち、10人が救助されましたが、8人が死亡、2人が中等症だということです。
残る1人の安否は分かっていません。

このほか、八代市では倒壊した住宅の下敷きになっている人が複数いて救助活動が続いています。

住宅被害については震度7を観測した八代郡氷川町によりますと、町内では100件以上の住宅が全壊したということです。

倒壊した実家を見に来た人からは「『言葉にならない』とはまさにこのこと…」との声が聞かれました。

九州自動車道では地割れなどが発生。地震発生当時に八代市を走っていた車のドライブレコーダーの映像では隆起しているような地面が確認できます。

ネクスコ西日本によりますと、松橋インターから宮崎・えびのインター間が通行止めとなっているほか、南九州自動車道や九州中央自動車道でも一部区間が通行止めとなっています。
※7月30日午前時点の情報です。

テレビ熊本
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