神戸・三宮の路上できょう=30日朝早く、飲酒の影響で正常な運転が困難な状態で車を運転し、停車中のタクシーに衝突して運転手にケガを負わせた疑いで、20歳の専門学校生の男が逮捕されました。
危険運転致傷の疑いで逮捕されたのは、兵庫・明石市に住む専門学校生の男(20)です。
男はきょう=30日午前4時ごろ、神戸・中央区の路上をアルコールの影響により正常な運転が困難な状態で母親名義の軽自動車を運転し、客待ちのために停まっていたタクシーに衝突させ、運転手の男性(60)にケガをさせた疑いがもたれています。
タクシー運転手の男性は軽傷の見込みです。
警察によると、男は知人と酒を飲んだ後に車に乗っていて、呼気からは1リットルあたり0.56ミリグラムのアルコールが検出されたということです。
調べに対し、男は飲酒運転については認めているものの、事故については「覚えていない」と容疑を一部否認しているということです。
警察は今後、軽自動車やタクシーのドライブレコーダーの映像を確認するなどして、飲酒運転に至った経緯などを詳しく調べることにしています。
飲酒運転をめぐっては今月21日に改正道路交通法が施行され、危険運転致死傷罪の要件として従来の「アルコールの影響により正常な運転が困難な状態」に加え、「アルコール濃度1リットルあたり0.5ミリグラム以上」とする数値基準が新設されました。
警察庁は、アルコールの分解能力には個人差があることから“あくまで目安”としたうえで、体重60キロの人の場合でビールで大びん2本程度・日本酒で2合程度を飲酒して30分経過した場合、数値基準に達する可能性があるとしています。
