書道にかける高校生についてです。長野県の飯山高校の書道部が、音楽に合わせて大きな紙に文字を書きあげる「書道パフォーマンス」の全国大会に初めて出場します。大会への意気込みを聞きました。

■「夢の舞台」書道の”甲子園”へ

大きな筆を両手に抱えダイナミックに文字を書き、音楽に合わせて踊りも。

「書道パフォーマンス」です。

パフォーマンスの練習をしているのは飯山高校の書道部。

8月2日に愛媛県で行われる全国大会「書道パフォーマンス甲子園」に初めて出場します。

飯山高校書道部・河野若穂さん:
「去年の夏休みからこの舞台を目指して頑張ってきたので、夢の舞台だなと思っています」


■「チャレンジ枠」で初出場

19回目となる2026年の「書道パフォーマンス甲子園」には、全国から109校が出場。

「書道」と「パフォーマンス」の2つの部門で審査され、書の美しさや紙面の構成、書く時の姿、演技の出来栄えなどを競います。

飯山高校書道部は、4回目の出場で、予選の動画審査は中部地区の4位。

本選に進める3位以内には入れませんでした。

しかし、予選の得点が高かったため、これまで本選に出場したことがない高校から1校が選ばれる「チャレンジ枠」での本選出場が決まりました。

初の全国大会です。

飯山高校書道部・町田梓乃 副部長:
「発表を聞いて、まさか自分たちの名前が呼ばれるとは思ってなくて、それから1週間くらいは夢のようで」

飯山高校書道部・河野若穂さん:
「正直あきらめかけてたんですけど、呼ばれた時、本当にうれしすぎて、夢か現実かわからなくなった」

■強みは「物語性」のある演出

本選には、各地区を勝ち抜いた22校が出場します。

本番まで1週間余り。練習にも熱が入っていました。

飯山高校書道部・町田梓乃 副部長:
「ちょっとここ、ゆとり持たせて並んで」

飯山高校の特徴は物語性のあるパフォーマンスだということです。

飯山高校書道部・町田梓乃 副部長:
「今回だったら『悩み』、自分たちの道に迷っているところから、自分たちの背中を押すようなパフォーマンスになっているんですが、ストーリー性とか演出で見せていく部分が強みだと思っています」

■「若者へのエール」で目指す表彰台

本番まで全体像は明かせないとのことですが、白い紙を飯山の雪景色に見立て、同世代の若者へのエールをつづるということです。

初めての大舞台に挑む飯山高校書道部。

練習の成果を発揮し、表彰台を目指します。

飯山高校書道部・町田梓乃 副部長:
「チャレンジ枠で出るからにはちょっと違った風を吹かせるパフォーマンスにしたい。甲子園に出るからには表彰台を目指して頑張っていきたいと思っています」

飯山高校書道部:
「せーの、良(よ)い書(しょ)、飯書(いいしょ)、どっこい書(しょ)!がんばるぞ、おー!」

長野放送
長野放送

長野の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。