29日は東京都内で4日ぶりに猛暑日を記録。
その一方で、各地でゲリラ雷雨が発生しています。
この暑さの影響で海水浴場にはある異変が起きていました。

強く斜めに降る雨、29日午後3時半ごろ、大阪市を襲ったゲリラ雷雨です。
雨水は白く波のようになって道路を流れていました。

一方、東京都心は最高気温35.8度を観測し、4日ぶりに猛暑日となりました。

午後2時ごろの東京・原宿では、手元の気温計で36.3度となっていて、多くの人が日傘をさしていました。
そんな可愛い文化の発信地・原宿の竹下通りで若者たちの装いに目を向けると…。

女性:
今めっちゃ暑いです。裸になりたいです。(Q.頭にあるのは日よけ?)全然、ただのファッションです。暑いですけど、おしゃれは我慢なんで。

この暑さの中でもファッションへのこだわりは捨てられません。
かなり厚手のブーツで歩く人の姿も見られました。

ブーツを履いていた女性:
(黒のロングブーツは)夏は逆にカワイイかな。でも実際暑い。

東京都心で猛暑日を記録するのは7月20日以降7回目。
連日の猛暑と物価高の中で年金暮らしの高齢者はどのように過ごしているのでしょうか。

都内に住む70代の鈴木ミヨ子さんは、エアコンの使い方を工夫していました。

鈴木ミヨ子さん:
暑いですよ。(午前)8時ごろまで扇風機だったの。それで湿度が上がってきたから除湿にして、それから冷房にしたの。

室内にある温度・湿度計を見て空調を使い分けているといいます。
その甲斐があってか、1カ月の電気代はかなり安めだとか。

鈴木ミヨ子さん:
6月分が1838円だからね。大体いっても(1カ月)2000円いくかいかないかぐらい。

節約のため、外出する際には水筒に冷たい飲み物を入れて持ち歩き、日よけカバーのついた帽子をかぶっていくといいます。

物価高の中でも熱中症対策は欠かせません。
そんな夏の代表的レジャーといえば海水浴です。

しかし、茨城県内のビーチに行ってみると、人影はまばらで閑散としていました。
入り口にあったのは、2026年から海水浴場が閉鎖され遊泳禁止になったことを告げる看板です。
すぐ隣にある平井海水浴場に行ってみると、海の家が営業していて海水浴客の姿もありました。

鹿嶋市 経済振興部 商工観光課・根本拓海さん:
海水浴客の減少が理由となっていまして、ピークの時は8万5000人いらしていた海水浴客が令和7年度は1万人ほどまで減少してしまったこともあって。

海水浴客の減少を受け、2つあった海水浴場を1つにしたというのです。

29日に来ていた海水浴客は「昔もっとギュウギュウでテントがいっぱいひしめき合ってるみたいな感じでしたよね。少なくてビックリしました。平日だからかなと思うんですけど」と話します。

日本生産性本部の「レジャー白書」によりますと、1985年に3790万人いた海水浴客数が2024年には440万人と9割も減っているのです。

この海水浴客の減少により、海水浴場そのものも全国で約3割減少。
29日に取材した平井海水浴場では、かつて6軒あったという海の家が2軒にまで減っていました。

海の家 サマードリーム・森山浩一さん:
湘南とか有名なところはいいんですけど、ここみたいな地方の海水浴場は減ると思います。

27日、日本の南の海上で発生した台風13号は、海面水温の高いエリアを長く進み、今後、猛烈な勢力に発達する見込みです。

8月3日(月)には小笠原近海に進む予想です。
台風接近前から太平洋側は波が高まるため、海のレジャーでは最新の情報をチェックしてください。