最大震度7を観測した熊本県。
そのなかで八代市震度6強の強い揺れが観測された。
多数の住宅の倒壊し断水・停電が続く現地の状況を坂元龍斗リポーターが伝えた。
坂元リポーター:本当に昔ながらの家屋が多い場所でして、それらが多数倒壊してしまっている。そんな地域になります。
今目の前にもその倒壊した家屋がありまして、瓦屋根、おそらく木造建築そして土壁も見えています。こういった“昔ながらの家”というのが多数倒壊してしまっています。
■各地で“渋滞”相次ぐ 倒壊家屋の影響も
住宅の倒壊は付近の交通にも大きな影響を与えている。
坂元リポーター:(倒壊家屋が)道にみ出す形になってしまっていますので、コーンを置いています。
それによってここでなかなか車がすれ違うことができなくなったりして各所で渋滞が発生しています。
この道まっすぐ進んでいきますと、こういった倒壊した家屋が道に出てしまっていると
いうところがたくさんあります。
パトカーが走ったり消防車が走ったりとか、緊急車両が走ったりっていうことがずっと続いています。

■倒壊免れても“傾く”建物も…
倒壊を免れても、傾いて生活ができない住宅や店舗も多数ある。
坂元リポーター:おそらく、お茶のお店だと思うんですがこのお店倒壊してはいないんですがよく見るともう傾いてしまってるんですね。
我々も目視で倒壊してしまってる家があるということで、そこはすぐ感じることはできるんですが、このお茶のお店というのはもう傾いているけども、おそらくもう商売はねできません。
近くに来てみないとやっぱりわからないというような状況になってますそういった家もたくさんあります近づいたら傾いていると家がたくさんあります。

■猛暑の中ライフライン断絶も避難生活・復旧作業
そしてライフラインの断絶も続いている。
中継場所から見える信号機は点灯していない。
坂元リポーター:この辺り電気が来ているところもあれば来ていないところもあって、まちまちのようなんですね。
断水はこの広範囲でどうやら今も続いてしまってるようです。
そして、『(自宅の)エアコンがきかないので友人が避難所に避難してます』という方もいらっしゃいました。
そして、取材を了承してくれた鮮魚店の内部の状況を伝えた。
地震発生当時、店主の方は自宅にいて、夜になって店を確認したところ、内部は割れた皿や商品のお酒などが散乱。
復旧作業にあたっているものの、猛暑のなか、停電と断水が続いていて、その環境は厳しいという。
坂元リポーター:お皿が落ちてしまって、そして大事なお酒も落ちてしまって、今もですねエアコンもきかないで水も出ないという状況だそうです。
この下の床などを掃除することはなかなかできないということをおっしゃっています。かなりこのお腹も暑いという中で、作業を続けて、いらっしゃいます。

■“過酷な状況”のなかで続く避難生活と復旧作業
そして猛暑の中で、長期にわたる恐れのある避難生活や復旧活動では被災者の健康への懸念があると指摘する。
坂元リポーター:自分も体力ある方だと思うんですが、それでも今日一日だけでかなり体力を奪われてるなということを感じるんですね。
これが、お子さんですとやっぱりご年配の方で、この後家がこういう状況になってしまった皆さんというのは避難所からまた片付け作業に向かうというのを、この暑い中しなければいけません。
本当に大変な日が続くということは思います。
(関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」2026年7月29日放送)


