福井県の石田嵩人知事は、若い世代の声を政策に反映させようと29日、県内の若者と意見交換を行うワークショップを福井市内で開き、県が抱える課題などについて話し合いました。
「若者会議~福井のびしろトーク~」と名付けられたこのワークショップは、石田知事がリーダーを務める県の「若者躍動プロジェクトチーム」の取り組みの一環として開かれました。
29日は産業分野をテーマに、県内の伝統工芸職人や経営者、従業員など20代から30代を中心とした若者16人が参加。福井の良いところや暮らしの中で感じている不便、職場の課題などについて、石田知事を交え4つのグループに分かれて意見を交わしました。
各グループからは▼全天候型の遊び場を増やしてほしい▼製造業の人手不足解消のために企業と地域の連携が必要、などの意見が出されました。
教育サービス関連業に従事する安倍誠明さんは「ディスカッションの中では若者の話が多々出てきていた。挑戦したい人が挑戦できる環境が出来上がるといい」と話していました。
また、伝統工芸に携わる彩葉わかなさんは「工芸は有名人が魅力的に発信するのが一番なので、石田知事に産地に来て発信してほしい」と話していました。
県はこのワークショップをテーマを変えながら年度内に5回程度開く予定で、若者の生の声を政策立案に生かしたい考えです。
