23日に秋田県八峰町で走行中の軽トラックの窓ガラスが突然割れ、運転していた60代の女性が耳にけがをした事故で、警察は、猟銃の弾が当たった可能性があるとみています。こうした状況を受け、町は、猟友会の要望を受けて当面の間、サルの追い上げ活動を休止することを決めました。
23日、青森県深浦町に住む60代の女性が、八峰町の国道101号を走行していたところ、県境近くで突然車の窓ガラスが割れ、左耳にけがをしました。
女性の命に別条はなく、けがは全治10日と診断されました。
当時、町から委託を受けた地元の猟友会が、国道の東側にある山林でサルの追い払い作業を行っていて、警察は、猟銃の弾が当たった可能性があるとみて関係者への聞き取りを進めています。
町によりますと、サルの追い上げ活動は毎年5~10月にかけて実施されていて、2026年は猟友会のメンバー18人が、2人1組のローテーションで担当しています。
主に、散弾銃を使って見回りや追い払いを行っていたということです。
町と猟友会が24日に開いた緊急会議で、猟友会側から「サルの追い上げ活動を休止したい」との申し出があったということで、町はこれを受け入れ、27日、活動を当面休止することを決めました。
警察は、女性のけがとサルの追い上げ活動との関連について慎重に調べています。
