福岡県久留米市内にある指定暴力団道仁会系の組事務所に対し、裁判所が使用禁止等の仮処分命令を出し27日、保全執行が行われました。

県暴力追放運動推進センターは6月、久留米市内にある道仁会系の組事務所に対し、暴力団対策法に基づき周辺住民に代わり、暴力団事務所の使用禁止等の仮処分を福岡地裁久留米支部に申し立てました。

地裁久留米支部は7月17日に仮処分命令の決定を出し、27日に執行官が保全執行を行いました。

今後、事務所内で組員の集合、定例会の開催、道仁会を象徴するものの設置が禁止されます。

2025年9月、事務所内で拳銃が発見され、先代組長が死亡していたことがわかり、周辺住民から「事務所があると平穏に暮らせない」という旨の相談が暴追センターに寄せられていたということです。

警察は自殺とみて捜査を続けています。

久留米市の原口新五市長は「本市における暴力団排除の取り組みに大きな弾みをつけるもの」として「全面的かつ積極的に支援してまいります」とのコメントを出しました。

また県警は「暴力団事務所は暴力団の活動拠点があるほか、抗争事件発生の際は、攻撃の標的となるなど、付近住民に対して、甚大な不安感を与える存在である。県警察としては引き続き、本件暴力団事務所の完全撤去に向けた取り組みを推進していくとともに、県内に存在する暴力団事務所のさらなる撤去に努めていく」としています。

テレビ西日本
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