フランスの山火事は、ワインの名産地として知られるボルドーの市街地近くまで火が迫り、マクロン大統領は「第2次世界大戦後最悪の事態」だと強調しました。
フランス南西部にあるジロンド県は27日、山火事の影響で東京23区の約3分の2にあたる4万2000haが焼失し、約22万人が避難していると発表しました。
ワインの名産地として知られるボルドーの市長によりますと、「火は市街地まで15kmのところに迫っている」ということです。
フランスのマクロン大統領は27日に消防機関を視察し、現在の状況について「第2次世界大戦以降最悪の事態」だと述べ、今後数週間は引き続き厳しい状況が続くとの見通しを示しました。
一方、スペインの山火事は首都マドリード西部やアビラ県などに広がっていて、国家非常事態宣言が発令されています。
地元メディアは、今週の半ばから再び熱波が到来すると報じていて、被害の拡大が懸念されます。
