エネルギー価格の上昇はほとんどの企業の経営を圧迫しているようです。
帝国データバンクの調査によりますと、不透明な中東情勢による原油やLNG=液化天然ガスの価格の高騰が「経営にマイナス」と回答した企業は89.4%にのぼりました。
影響の種類としては、「原材料・資材コストの上昇」をあげた企業がおよそ8割で、「物流コストの上昇」がそれに続きました。
業種別では、燃料への依存が高い、「運輸・倉庫」「農・林・水産」で「大きなマイナス影響」がある、と回答した企業が6割近くになりました。
一方、コストの上昇を販売価格に転嫁できず、「利益の減少」に直面している企業が5割近くにのぼることもわかりました。
帝国データバンクは、エネルギー価格の推移が不透明な状況は当面続くとみられ、政府の支援策の強化などが求められると同時に、省エネ設備導入など企業側のさらなる努力も求められる、と分析しています。
