しょうゆの国内出荷量が75年ぶりの低水準となりました。
日本醤油協会によりますと、2025年に国内で生産されたしょうゆの出荷量は、約67万キロリットルで、1950年以来75年ぶりに低い水準でした。
ピークだった1973年の約129万4000キロリットルから半分程度まで落ち込みました。
人口減少や和食中心だった食生活の多様化が進み、しょうゆ単体での国内消費が減っていることなどが背景です。
一方、日本食人気などで国外のしょうゆ市場は拡大しています。
キッコーマンやヤマサ醤油など大手メーカーは海外での工場設置を進めていて、2025年に国外で生産されたしょうゆは推計で34万キロリットルと過去最高となりました。
日本醤油協会は、海外ニーズを強化するほか、国内でも共働き世帯などを見据え手軽に調理に取り入れやすい醤油調味料の開発や提案に注力していくとしています。
