日本最古のクラシック音楽祭として知られる霧島国際音楽祭が7月24日に開幕した。鹿児島県庁で開かれたキックオフコンサートでは、テノール歌手の生の歌声が約300人の観客を魅了し、「心に染みる声だった」と感動の声が相次いだ。

47回目を迎える歴史ある音楽祭

2026年で47回目を数える霧島国際音楽祭は、鹿児島県霧島市牧園町のみやまコンセールを中心に、国内外で活躍する音楽家を招いて開かれる音楽祭だ。

この記事の画像(6枚)

キックオフコンサートの舞台となったのは鹿児島県庁。テノール歌手・山本耕平さんとピアニスト・石野真穂さんが出演し、子どもたちにもなじみ深い「オ・ソーレ・ミーオ(私の太陽)」や「フニクリ・フリクラ」を披露した。さらにテノール歌手・秋川雅史さんが歌う名曲「千の風になって」も演奏され、会場は温かい雰囲気に包まれた。

「こんな素晴らしい歌声を…本当に来て良かった」

生演奏ならではの臨場感は、訪れた人々の心を強く揺さぶった。

「今日は本当に来て良かった。こんな素晴らしい歌声を聞かせていただいて、親しみがあって良かった」と話す来場者がいた一方、「生で聴くのは初めてだったので、感動を受けた。心に染みる声だった」と語る人の姿もあった。また「大迫力で音域も広くて、ピアノの音色ともすごく合っていてうっとりした」という声も聞かれ、山本さんの歌声と石野さんのピアノが織りなすアンサンブルへの賞賛が印象的だった。

8月9日まで県内各地で開催

霧島国際音楽祭は8月9日まで、みやまコンセールを中心に鹿児島県内各地で開かれる。地域に根ざした形で長年続いてきたこの音楽祭は、クラシック音楽の愛好家はもちろん、音楽に馴染みの薄い人や子どもたちにとっても生の演奏に触れる貴重な機会となっている。

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(6枚)
鹿児島テレビ
鹿児島テレビ

鹿児島の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。