山口県和木町の高齢男性が、息子をかたる男から「知人女性との間に子どもができて養育費が必要になった」などと金を要求され、合計650万円をだまし取られる詐欺事件がありました。
警察によりますと今月6日、和木町に住む80代男性の自宅の固定電話に息子のような声の男から電話があり、「風邪をひいて病院に行く。携帯電話を洗濯して壊れたので新しい番号を教える。あしたの朝電話してほしい」などと言われました。
翌日男性が電話したところ、息子を名乗る男が出て、「知り合いの女性と男女の関係になり、子どもができて養育費が500万円必要になった」「相手方の夫ともめて突き飛ばしたら救急車で運ばれた。入院費などで150万円が必要になった」などと金を要求されました。
話を信じた男性は、弁護士の代理人を名乗る男に合計650万円を手渡しました。
後日男性が親族に相談したところ、「詐欺ではないか」と指摘され、被害に気づいたという事です。
警察は、家族を名乗る人物から金を要求された場合、まず本人かどうか確認するとともに1人で判断せず家族や知人に相談するよう注意を呼びかけています。
