299人が犠牲になった長崎大水害から44年を迎えた23日夜、長崎市の中島川周辺で慰霊の「竹灯りのつどい」が行われました。
長崎市の中島川沿いに約1000本の竹灯籠が灯されました。
竹灯りのつどい実行委員会 森尾宣紀 委員長
「長崎大水害のことを忘れない。皆さんで語り合うというのが大きな目的」
1982年7月23日に発生した長崎大水害では、299人が犠牲となりました。
竹灯りのつどいは長崎大水害から40年の2022年に始まり、2026年で5回目です。
長崎市では全市的な慰霊行事がないため、水環境などを考える市民団体や長崎大学、九州電力グループなどが実行委員会を作り、今年5月から準備を進めてきました。
竹の切り出しなどからオブジェの製作まで長崎市造園協会が、2026年、初めて協力しています。
物悲しい二胡の音色に包まれる中、訪れた人たちは慰霊の灯りを見つめながら長崎大水害の教訓を胸に刻んでいるようでした。
