日本ハム 11-2 西武
北海道日本ハムファイターズは23日、ベルーナドームで埼玉西武ライオンズと対戦しました。ファイターズは北山亘基、ライオンズは隅田知一郎が先発しました。
先制したのはライオンズでした。2回裏、林安可と平沢大河の連打で無死一、三塁のピンチを招くと、渡部聖弥の二塁ゴロ併殺の間に1点を失いました。しかし直後の3回表、2死から万波中正と吉田賢吾の連打で2死一、三塁とします。ここで野村佑希が隅田のカーブを捉え、レフトスタンドへ13号逆転3ランを放ち、すぐさま試合をひっくり返しました。野村は「1打席目はチャンスで凡退していましたし、何とかスタンドまで届いてよかったです」とコメント。
4回表は、先頭の水野達稀が相手のエラーで出塁すると、1死からレイエスがレフトスタンドに21号2ランを放ち、5-1としました。レイエスは「隅田投手はとてもいい投手なので、今年対戦しても良い結果は出ていなかった。そこから相手の傾向を対策したので、いいプランを持ってアタックできたね」と振り返りました。
さらに2死から、吉田がこの日3本目のヒットで出塁し、盗塁を決めて二塁へ。野村が四球を選んで2死一、二塁とすると、隅田のボークで走者がそれぞれ進塁。2死二、三塁から細川凌平がレフトへ2点タイムリーを放ち7-1としました。
ファイターズの勢いは止まらず、6回表にはレイエスがヒットで出塁すると、万波がライオンズ3番手の上田大河からレフトスタンドに通算100号となる18号2ランで9-1としました。その後2死から細川が四球を選び、有薗直輝のヒットで一、二塁とすると、進藤勇也がセンターへ2点タイムリーを放ち、11-1と大量リードを奪いました。
先発した北山は3回以降、得点を許さず6回86球、被安打7、奪三振3、1失点でマウンドを降りました。「今日は先制点を奪われてしまいましたが、なんとかテンポよくイニングを完了することを意識して試合をつくることができました。野手陣の大量援護にも助けられました」とコメントしました。7回からは堀瑞樹、金村尚真とつなぎました。9回にマウンドに上がった生田目翼はネビンに一発を浴びましたが、後続を抑えて試合を締め、ファイターズが11-2でライオンズに勝利、北山は9勝目を挙げました。
試合後のヒーローインタビューで万波は「早く打ちたかったので今日出てよかったなと思います」と喜びを口にしました。また、「隅田投手にカーブでやられていたので、上田投手もいいカーブを持っているし、来る確率が高いんじゃないかなと思いながら打席に入りました。狙い通り上手く打てたと思います」と振り返りました。そして「チームとして2勝してオールスターに行けるように、僕も全力でがんばります」と意気込みました。
