円相場が1ドル=164円に迫っています。
外国為替市場の円相場は、一時1ドル=163円台後半まで下落し、約39年半ぶりの円安水準となりました。
中東情勢が緊迫化するとの懸念から有事のドル買いの動きが強まったほか、原油先物価格が上昇したことで日本の貿易赤字が拡大するとの見方も広がり、円売りに拍車をかけました。
片山財務大臣は23日午前、為替について「必要に応じ果断に行動する」と述べ、市場をけん制しましたが円安に歯止めはかかりませんでした。
市場関係者からは「中東情勢次第では165円も視野に入る」との声があがっていて、来週、日銀の金融政策決定会合を控え、市場では介入への警戒感が高まっています。
