今年2月、白山市内の工場地下水から国の指針値を超えるPFASが検出された問題で、
希望者を対象に実施した血液検査の結果が公表されました。
この問題は今年2月、白山市内の工場敷地内にある地下水から、国の指針値のおよそ2000倍にあたるPFASが検出されたものです。
これを受け白山市では今年5月、工場周辺で指針値を超える井戸水を利用していた31人を対象に血液検査を実施し、23日その結果を公表しました。
PFASの一種であるPFOSの血中濃度は中央値にあたる人で1mLあたり8.6ng、PFOAは1mLあたり3.1ngでした。
2024年度に国が全国の117人を対象に実施した血液検査では、PFOSの中央値は1mLあたり1.6ng、PFOAの中央値は1mLあたり1.1ngでした。
今回の結果はこれより高い値となっています。
しかしPFASが及ぼす人体への影響は十分な知見が得られていないとして、国は目安となる値を定めていません。
白山市の担当者は、「良い悪いと言えないため、あくまで数値としての結果。少しでも安心につなげてもらうために実施した」とコメントしています。
