愛媛県で病院の薬剤師が不足しているなか、県と大学と医療機関が連携協定を松山市で22日に結び、薬剤師を目指す学生の支援に乗り出します。松山市では「えひめ薬剤師活薬センター」がオープンしました。

連携協定を結んだのは、愛媛県、薬学部がある松山大学、愛媛大学医学部附属病院です。

協定の目的は薬剤師を目指す学生の支援。松山大学薬学部の5・6年生を対象に2年間の修学資金を貸し、卒業後の1年間を愛媛大学医学部附属病院で研修したあと、特に薬剤師が不足する県内の病院に3年間勤務すると、資金の返還が不要になります。この支援策は来年度にスタートします。

国によりますと、愛媛県内の病院の薬剤師の不足を示す指標は0.74と全国で28位、四国で最下位になっていて、人材確保が重要な課題になっています。

この状況のなか、松山市にオープンしたのが「えひめ薬剤師活薬センター」。薬剤師を目指す高校生の進学相談や、薬学部に通う学生の就職相談に応じます。

愛媛県薬剤師会・野町和久理事:
「特に病院(薬剤師)が不足しています。充足率でいいますと、全体として4割に満たない形になっている。地域に薬剤師っていうものを知っていただけるような活動ができれば」

県薬剤師会は「小中学校での出前授業など、薬剤師の役割や魅力をより積極的に発信していきたい」

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