今後の天気を「神頼み」という心配な状況が発生している。

■羽鳥ダムが渇水状態
丹治響貴記者:「こちらのダムでは降水量が少なかったことで、この時期としては過去10年で2番目に少ない貯水率となっています」
7月22日午前10時時点で、貯水率が30.2%となっている福島県天栄村の羽鳥ダム。2025年の秋以降、雨と雪が不足しているためか、過去10年の平均を20%以上下回る渇水状態となっている。

■ダムの水を利用してコメづくり
「これが乾田直播を実験している、にじのきらめきという品種の水稲です」
ダムの水を利用している福島県鏡石町のコメ農家・佐藤幸一郎さん。今の時期は稲を大きくするのに十分な水が欠かせないため危機感を募らせている。
矢吹原土地改良区・事業担当副理事長を務める佐藤幸一郎さんは「(稲は)天気が良くなるほど水の要求が多くなるんです」という。

■水田に取水停止も
今後、羽鳥ダムの貯水率が回復しなければ、8月13日にも田んぼに水が取り入れられなくなる予定で、稲の開花が始まるこの時期に水が不足すれば、品質が低下したり収穫量が減ったりする恐れもある。
矢吹原土地改良区の佐藤さんは「天候についてはもう人間の力では左右できるものではないんで、もう神頼みしかないですよね」と話す。

福島県内では24日からまとまった雨が降ると予想されていて「恵みの雨」が待たれている。

福島テレビ
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