夏本番となり、本格的なシーズンに入ったのが“海のレジャー”。重大な事故につながるのが沖に向かって流される“離岸流”だ。

■海水浴場で離岸流の調査
佐々木崚汰アナウンサー:「浪江町の請戸海水浴場です。こちらの海水浴場では来月の海開きを前に、海面着色剤を使用した離岸流の調査が行われています」
8月1日に16年ぶりに海開きする請戸海水浴場で、福島海上保安部などが行ったのは“離岸流”の調査。離岸流とは、岸から沖へ向かって発生する強い海水の流れで、海岸線のどこでも起こる可能性がある。

■波の流れを可視化
7月22日は海面に特殊な着色剤を投入し、波の流れを可視化。ドローンも使って離岸流を確認した。すると、この場所では、着色剤は約5分で岸から水平方向に200メートル程まで流され、徐々に沖に向かっていった。
福島海上保安部の三輪修平交通課長は「地形とか風の向き、波の流れによってその場その場で変わるものでありますので、十分注意してください」と話す。
福島県内で過去5年間で起きた遊泳中の事故12件のうち、離岸流が原因になっているのは9件に上っている。

■離岸流を体験
佐々木アナ:「実際にライフジャケットを装備して、実際に離岸流に流される怖さを体験します」
うきわにつかまり浮かんでいると…。あっという間に横に流され、離岸流の怖さを実感した。「5分くらいでですね、先ほどいたあの場所から200mくらい流されてきまして、流されているうちに足のつかない海域になってきまして、かなり恐怖心を覚えました」と佐々木アナ。

福島海上保安部の三輪課長は「(離岸流は)見た目ではなかなかわからないんですけど、風の向きとかで波が切れているところとかございますので、そこらへんは十分注意して近づかないということが大事です」と話した。

福島テレビ
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