四国遍路の世界遺産登録に向けた情報を共有です。四国4県の官学民による推進協議会の定期総会が高知市で開かれました。
四国遍路に関係する自治体や経済団体、大学、NPO法人などでつくる「四国遍路世界遺産登録推進協議会」は2010年3月に設立。
毎年、四国4県の持ち回りで総会を開いていて、7月22日は約90人が出席しました。
世界遺産に登録されるにはまず、国の推薦候補となる「暫定リスト」に登録される必要があります。
現在のリストには4件が登録されていて、このうち奈良県中部の遺跡群「飛鳥・藤原の宮都」は7月にも世界遺産に登録される見通しで、四国遍路の暫定リスト入りが期待されています。
会では各部会から事業報告があり2026年度は、近年増加傾向にある海外巡礼者向けのPR動画を制作することなどが紹介されました。
推進協議会 (四国経済連合会 会長)長井啓介 会長:
「われわれの活動をしっかりと盛り上げてより良いものにすることで暫定リスト入りに一歩でも近づく。残り(のリスト)が少なくなっているというのは大きなチャンス」
事務局によりますと国は現在、暫定リストの見直しを進めていますが、いつ示されるかや具体的な内容は明らかにされていないということです。
