22日も災害級の暑さが続いています。
列島の広い範囲が猛暑日となっていますが、さらに三重・桑名市や岐阜・多治見市などで40度以上の「酷暑日」となりました。
酷暑日の地点は今シーズン最多を更新。
列島各地に深刻な影響を及ぼしています。
2026年最多となる、全国4地点で最高気温が40度以上の酷暑日となりました。
22日午後2時24分に最高気温40.6度を観測した三重・桑名市。
ナガシマスパーランドのプールに多くの人の姿が見られました。
静岡・浜松市佐久間で最高気温40.1度を観測。
初めて酷暑日となりました。
また、市内の天竜で最高気温39.8度と災害級の暑さが市内各地に広がっています。
猛暑日は2026年最多となる300地点に迫りました。
熱中症警戒アラートは福島から沖縄にかけ、41の都府県で発表されています。
18日の3連休から22日まで、全国で18人が熱中症の疑いで死亡していたことがFNNの取材で分かりました。
酷暑日に迫る最高気温39.1度を観測した愛知・名古屋市。
朝の最低気温は29.1度を観測。
22日夜も、このまま下がらなければ観測史上最も高くなります。
関東甲信では“災害級の暑さ”が続出しています。
山梨・甲府駅前のシンボル、武田信玄像も直射日光を浴び、暑さを増しています。
暑さの現象「かげろう」が発生するなど、40度に迫る災害級の暑さとなりました。
ケーキを食べに外出した親子は「(Q. 暑さでケーキより食べたいものある?)アイスの方がいい」と話しました。
群馬・桐生市では午前9時から1時間ごとに気温が1度ずつ上がっていました。
最終的には、22日午後1時44分に最高気温となる39.8度まで上昇しました。
群馬・伊勢崎市では、40度の表示に記念撮影する人も見られました。
撮影していた男性は「未知の世界ですね。体にこたえる暑さですよね。熱風を感じる」と話しました。
東京都心も3日連続で体温並みの暑さとなりました。
この猛烈な暑さで、ある現象が起きています。
2025年8月、愛知県内の高速道路で捉えられた映像では、前を走っている白い車が突然ふらつき、ガードレールに激突。
この車、タイヤがバーストしたとみられ、その影響で車のコントロールが利かなくなったとみられます。
7月、大阪市でもタイヤがバーストしたまま走行する様子をカメラが捉えていました。
撮影者:
黒いゴムみたいなのがぽろぽろ飛び散ってきた。バーストかと思って。スピードも100km/hくらい。タイヤが外れそうで危ない状態。
危険な暑さによって路面温度が急激に上昇すると、タイヤ内部の空気が膨張し、ひびや傷があるとタイヤがバーストする可能性があり、非常に危険な状況となります。
この“タイヤバースト”は身近な自転車でも起きます。
都内にある自転車店では、自転車のゴムチューブを水の中に入れ、空気が漏れている場所を探す作業が行われていました。
夏の時期に、パンクの修理依頼が相次ぐといいます。
サイクルオリンピック 墨田文花・小杉洋子店長:
8月・9月はかなりの件数がくる。冬場と比べると倍。虫ゴムの部分が溶けて破けてしまう。空気圧が低い状態で走るとパンクしやすい。チューブ自体が熱で膨張してしまうので、空気圧が高くなってしまってバーストする。
また、路面の温度が50度を超えるなど、タイヤにとっては良い状況とはいえない環境です。
サイクルオリンピック 墨田文花・小杉洋子店長:
道路の熱とタイヤの摩擦が入ってくるので、その分タイヤ自体もだいぶ劣化しやすくなる。
熱でタイヤ内部のチューブが膨張し、パンクにつながる恐れがあるということです。
では、どう対策をとればいいのか。
サイクルオリンピック 墨田文花・小杉洋子店長:
(空気)入れ過ぎちゃうのも空気圧が熱で膨張しちゃうので、いつもより空気を少し入れるのを少なめに。自転車を止める所をなるべく日差しのもとじゃなくて日陰に。自転車のカバーとかをかけて直射日光を避ける。
23日も“災害級の暑さ”に注意が必要です。
酷暑日予想は名古屋市、岐阜市、山梨・甲府市となっています。
熱中症への厳重な警戒が必要となりそうです。
気温の上昇とともに大気の状態も非常に不安定となり、ゲリラ雷雨が発生しています。
福島・南相馬市では視界が白くかすむほど激しく雨が降っていました。
また、別のカメラも建物の屋根やアスファルトを大粒の雨がたたきつける様子を捉えていました。
夕方になり、各地で発生したゲリラ雷雨。
このあとの帰宅時間帯にも注意が必要です。
埼玉・熊谷市の22日は最高気温40度の酷暑日に迫る39.6度まで気温が上昇しました。
暑い夏の風物詩「熊谷うちわ祭」も最終日を迎えています。
埼玉・熊谷市では午後4時になっても気温が38度台と、災害級の暑さが続いています。
熱中症への警戒が必要です。
