勤めていた損害保険会社の代理店から、営利目的で顧客情報のデータを不正に持ち出した疑いで逮捕された寒河江市の男など4人が送検された。
22日、不正競争防止法違反の疑いで送検されたのは、寒河江市緑町の会社員・武田剛容疑者(62)など男女計4人。
警察によると、4人は共謀して2024年9月に勤めていた損害保険会社の代理店から、保険の内容や証券番号などを含む顧客情報約5000件を不正に持ち出した疑いが持たれている。
4人は代理店を退職後、寒河江市・鶴岡市に拠点を置く「まごころ保険センター」に勤務先を移していて、警察は営利目的の疑いがあるとみて捜査を続けている。
もともと勤務していた代理店で4人の退職後に保険を解約する客が急増し、その数が約3000件に上ったことから、警察に相談し事件が発覚した。
損害保険会社や代理店の調査によると、損害額は約2億円に上るという。
警察は、捜査に支障があるとして4人の認否を明らかにしていない。
