県内初進出!
宮島への玄関口にあさって23日開業する星野リゾートの温泉旅館「界 宮島」。
フロントに向かう通路はこだわり抜いた「大鳥居」を一直線に望む設計です。

【辰已 麗アナ】
「すごい。木の質感が気持ちいい。わ~素敵ですよ~」

素足で快適に過ごせる全館畳敷き。
エレベーターの床も畳です!

【辰已アナ】
「泊るお部屋にお邪魔します。わ~!壁のグラデーションも瀬戸内海を思い出させるというか部屋と実際の景色が繋がっているのがたまらないですね」

食事は独自演出に満ちた「安芸の海遊会席」で、メインは村上水軍ゆかりの縁起物「水軍鍋」。一方、一番最初に提供される「先付け」は…

【辰已アナ】
「んん…おいしい!甘くないですよ。レモンの爽やかさがパーンと来てそのあとエビの食感もあって騙されました。この驚きも楽しいですね」

フランスの伝統菓子に模した「タルトシトロン」。
また、コースを締めくくるモンブランも見た目は「お好み焼き」とユーモアに富んでいます。

そして、外資系ブランドなど開業が相次ぐ宮島口エリアで他社との差別化を図ろうと“大きな目玉”とするのが…

【界 宮島・岡本昌裕総支配人】
「ハード的なところでいうと『石風呂』」
今では目にすることもなくなりましたが、瀬戸内地域で古くから親しまれてきた「石風呂」。

【辰已アナ】
「いまカメラのレンズも真っ白ですけど、この中本当に暑いです。50度くらいらしいんですけど本来は専用の服を着て寝るらしいです」
「本当にじんわり内側からデトックスという感じがします」

さらに、この宿オリジナルのおもてなしがあります。

先月…。

「これが一番苦手ポイントなんですよね。ここが折れちゃう…」

まだ慣れない手つきで「装束」を身にまとい身支度を整えているのは、「界宮島」のスタッフです。

「本日もお稽古よろしくお願いいたします」

京都から講師を招いて練習を重ねているのは「ご当地楽」。
その地域の伝統文化や工芸を体験してほしいと施設ごとにスタッフが考えているもので、全国各地に展開する温泉ブランド「界」の目玉の一つです。
「界 宮島」が提供するのは平安時代の舞「白拍子」。

【界 宮島・高木沙都さん】
「宮島、厳島神社にゆかりの深い平清盛公が愛していた白拍子。次の日にみる宮島がよりいとおしいなという感情であったりとか、こういう文化や伝統、歴史があったんだと気づきが生まれたらいい」

【白拍子の講師】
「肩はしっかり後ろに引いた状態で腕だけ前に出すが理想」

きめ細かく指導を受け、特訓を重ねます。

「すごい肩がつっちゃいそう…」

オープンまで1週間あまりに迫った先週…
開業準備が佳境を迎える中、この日は、実際にスタッフが宿泊し客目線でサービスなどを確認していきます。

「ご当地楽」の時間が来ました。

ここでしか楽しめない表現を追求した演出が観る人をひきつけます。

【客として体験したスタッフ】
「実際に夜のこの時間、お客様目線で見てみるとやはり新鮮でした」

「界 宮島」のメインターゲットは国内旅行者、特に地元広島の人にも体験してもらいたいといいます。

【界 宮島・岡本昌裕総支配人】
「リピートをしていただく面においては地元の人に愛されている旅館だからこそ来てみたいと県外や海外の客に思っていただけると思っている」

すでに今月の予約は全て埋まっているという「界 宮島」。
広島の観光振興にどのような役割を果たすのか、県内からも熱い視線が注がれています。

テレビ新広島
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