医療機器の製造に使う「金型」を下請け業者に無償で保管させたのは下請法違反にあたるとして、公正取引委員会が医療機器メーカー大手の「HOYA」に勧告を出しました。
公正取引委員会によりますと、HOYAは下請け事業者32社に対し、医療機器の製品や部品を同じ形で大量に生産するための型、いわゆる「金型」など643個を無償で長期間保管させていたということです。
公正取引委員会は、こうした行為が下請け事業者の保管費用やスペースの負担となり、下請法違反に当たると認定しました。
医療機器メーカーに下請法違反で勧告が出るのは初めてです。
HOYAはすでに、保管費用約1450万円を支払い「再発防止を徹底する」とコメントしています。
