福山市の飲食店で食中毒が発生し、市保健所が21日、この店舗を営業禁止処分としました。
福山市で食中毒が発生するのは今月3件目です。

保健所によりますと食中毒が発生したのは、福山市神辺町の「焼鳥れんと道上店」です。
店舗を利用した人から17日に「同じグループの複数人に腹痛や下痢などの症状がある」と保健所に連絡がありました。

14日夜に食事をした14人のうち、20代から50代の男女11人が下痢や発熱・腹痛の症状を訴え保健所が便を調べたところ、症状が出た人の一部から食中毒菌のカンピロバクター属菌が検出されました。
入院した人はおらず、全員快方に向かっています。
来店客には、焼鳥盛り合わせ、鳥刺し、牛ハラミネギ盛りタタキなどが提供されていたということです。
保健所は21日食中毒と断定し、この店を営業禁止処分としました。

福山市内では今月だけでカンピロバクター属菌による食中毒が3件発生しています。

保健所によりますと、カンピロバクター属菌は牛や豚、鶏の腸に生息し、特に鶏の保有率が高いということです。
感染してから数週間後に手足の麻痺や呼吸困難を引き起こすことがある「ギラン・バレー症候群」を発症する危険性もあるということです。

保健所は「新鮮だから安心ではない。肉の生食はリスクが高いので中心部まで十分に加熱してから食べてほしい」と注意を呼び掛けています。

テレビ新広島
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