久慈琥珀博物館と早稲田大学などの研究チームは、岩手県久慈市の9000万年前の地層から哺乳類の化石、2点が見つかったことを明らかにしました。
新種の可能性があるということです。

久慈市の後期白亜紀、約9000万年前の地層から発見されたのは、現在の哺乳類の祖先に近い「真獣類」の化石と植物を主食とする絶滅した哺乳類「多丘歯類」の化石です。

このうち「真獣類」の化石は、長さ4.4mmの歯2本と下あごの一部で、2025年、発見されました。

白亜紀の前期と後期の真獣類にみられる特徴を併せ持っていて、人類の祖先を含む真獣類の進化の解明に、大きく貢献することが期待されています。

類似した化石は、世界でも見つかっていないため、新種の可能性があるということです。

また「多丘歯類」の化石は、2018年に発見された歯の化石で、長さは3.9mm、北米で発見されている「キモロドン類」と類似していて、アジア最古のキモロドン類の可能性がある貴重な資料だということです。

恐竜が繁栄した中生代の哺乳類の化石は希少で、県内での発見は初めてです。

この化石は、10月27日まで久慈琥珀博物館で展示されています。

岩手めんこいテレビ
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