「強い日差しがジリジリと照りつけています。公園では多くの人が涼を求めて水辺に集まっています」(板橋未悠アナウンサー)
7月21日の札幌市の最高気温は30.7℃。4日ぶりの真夏日となりました。
北海道で最も気温が高かったのは帯広市で34.6℃を観測しました。
この暑さで北海道各地では熱中症とみられる症状で、少なくとも24人が病院に搬送されました。体調を崩す人も少なくありません。
「つい最近、熱中症になったばかり。頭が痛く、体がだるかった」
「姉が仕事中に熱中症のようになって、家に帰ったら38度くらい熱が出た。体を冷やして大事には至らなかった」(いずれも札幌市民)
この夏は熱中症に関して“ある傾向”がみられるといいます。
「気温が上がり湿度も高いので“かくれ脱水”のような、喉の渇きを感じにくい中で水分が失われていくケースが多い」(クリニック・イン・ザ・モーニング 岡田 純一 院長)
「かくれ脱水」を指摘するのは岡田純一医師です。
この夏は気温だけではなく湿度も高いので、知らず知らずのうちに体内の水分や塩分が失われがちだというのです。この「かくれ脱水」に気づかずにいると…
「“かくれ脱水”がさらに進行すると熱中症に。早めにサインに気づいて、水分や塩分の補給をこまめに行うことが大切」(クリニック・イン・ザ・モーニング 岡田院長)
「かくれ脱水」のサインはどのようなものなのでしょうか。
「ひとつのサインとして、手の甲の皮膚を引っ張って数秒以内に元に戻らなくなる。あるいは爪を押して白くなってから、赤い色に戻るのに時間がかかる。こういったことが脱水の初期サイン」(クリニック・イン・ザ・モーニング 岡田院長)
手の甲をつまんで皮膚が元に戻るまで3秒以上かかったり、爪を押して赤い色に戻るまで3秒以上かかったりする場合は注意が必要です。
この他に口が粘つく、尿の回数が減り濃くなる、倦怠感があるなどの症状がいくつか当てはまったら「かくれ脱水」の危険性があるといいます。
そんな時にはすみやかに。
「水分だけではなくミネラルを含む麦茶や経口補水液、スポーツドリンクなどを活用」(クリニック・イン・ザ・モーニング 岡田院長)
■かくれ脱水かどうか見分けるためには
<かくれ脱水かどうかのチェックポイント>
1 倦怠感
2 口がネバネバ
3 皮膚をつまむ…戻るまで3秒以上
4 爪を押す…赤く戻るまで3秒以上
5 尿の回数が減り 濃くなる
このような症状がいくつか当てはまった場合は要注意です。
体調管理には十分ご注意ください。
