大勢の観客が集まり、白熱する綱引き。
すると次の瞬間、綱が切れ、後ろに倒れ込む参加者たち。
北海道・北見市の祭りで行われた伝統の大綱引きで起きたハプニングです。
綱引きに参加していた北見市出身の俳優・室田真宏さんは当時の様子について「始まって10秒くらいで『バチッ』という音がして、すごく大きな音がしたと思ったらみんなが転んでいた。下がアスファルトだったので、大きなけがをした人がいないか心配になった」と話します。
綱は、直径約20cm、重さ約1.5トン、長さは200メートルほど。
約260人が二手に分かれて綱を引いていました。
切れた部分を見ると、細いひもの束がパラパラとちぎれた状態になっています。
綱引きに参加した室田真宏さん:
ちぎれた縄の一部がここにあるが、ナイロンのようなもので、何百本も束になっているのが大綱。これが切れるなんて誰も想像していないのでびっくり。
祭りの実行委員会によりますと、この綱は30年以上前に作られたもの。
使う前に目視で確認はしていましたが、耐久性の点検などはしていなかったといいます。
この事故で、少なくとも十数人がけがをしたということです。
