大分県大分市で5年前に起きた時速194キロの死亡事故などをきっかけに見直しが進められた危険運転致死傷罪に速度などの数値基準を盛り込んだ改正法が21日施行されました。
危険運転致死傷罪を巡っては5年前に大分市で起きた時速194キロの車による死亡事故などをきっかけに適用の要件の見直しを求める声が上がっていました。
そして6月25日に「速度」と「アルコール濃度」について数値基準を盛り込んだ改正法が成立し21日、施行されました。
改正法では速度について、最高速度が60キロ以下の一般道などではその速度を50キロ上回った場合に。最高速度が60キロを超える高速道路では60キロ上回った場合に危険運転致死傷罪が適用されます。
基準を下回った場合でも事故の状況などに照らして適用できるとしています。
また「アルコール濃度」については「呼気1リットルあたり0.5ミリグラム以上」などとしています。
時速194キロの事故で弟を亡くした長文恵さんは「遺族としては大きな一歩。ドライバーには法定速度を守り安全運転を心掛けてほしい」と話しています。
