まろやかでさっぱりとしたラム肉に、キンキンに冷えたビール!
外で楽しむジンギスカンの季節がやってきた。
世界的な需要の高まりや飼料・輸送費の高騰などで、ラム肉の輸入価格は1キロ1735円と半年で約4割も上がってしまった。
北海道民のソウルフードがピンチを迎えている、この逆風の中、ジンギスカンの新たな楽しみ方を提案しようという動きが広がっている。
その現場をモクゲキした。

「外でおいしくジンギスカンを食べられるイベントが始まりました。しかもここプレミストドームの敷地内なんです!」(八木隆太郎フィールドキャスター)
プレミストドームの北ゲートの屋外エントランスで7月15日から始まった「満腹ドーム!ジンギスカンフェスト」。
羊ヶ丘の風を感じながら「松尾ジンギスカン」の4種類が食べ放題だ。
「味染み染みでおいしい!ドームの敷地内なんですけれど、すぐ横は緑が広がっていて近代的な建物と自然豊かなバランスが気持ちいいですね、最高です」(八木フィールドキャスター)

なぜプレミストドームでジンギスカンを始めようと考えたのか。
「(プレミストドームは)サッカーやコンサートのイメージがあると思うが、イベントのない日にドームでにぎわいを作れないか?そういう思いがあった。やはり夏北海道と言えばジンギスカン。屋外の開放的な雰囲気の中で食事をとっていただきたい」(札幌ドーム 渡辺勝彦 事業開発部長)

これだけではない。
会場ではジンギスカンのおいしさをより引き立てようと、ある演出が施されていた。
「ジンギスカンの元気な曲ががかかってきました。アップテンポで思わず箸が進んじゃいますね」(八木フィールドキャスター)
「音楽でジンギスカンがおいしくなるのか」をテーマに音空間コンサルタント・空山雅一さんが手がけた楽曲だ。
序盤はカントリーミュージックのような曲で楽しくテンポよく食べ進め、終盤はゆっくりした曲でじっくりと味わう。
90分のコースにあわせて異なるタイプの音楽が流れている。

「まずはみんなで楽しむ。広々とした牧歌的な感じとジンギスカンって合うと思う。みなさんが普段こんな曲だったら合うはずだと思う、体験できる場所がない。それを実際やってみたらどうなのかっていう実験」(音空間コンサルタント 空山雅一さん)

プレミストドームという空間で楽しむ、ジンギスカンと音楽の新たなエンターテインメントに来場者は。
「音楽あった方が楽しい。たくさんの人がいて音楽があって、たまにみんな『乾杯』って掛け声あるから」
「とってもいいと思います。外で風と(ジンギスカン)とってもおいしいです」
「ジンギスカンの音楽がかかってるときは、かかってるね~っていう感じで楽しかった」(いずれも来場者)
「プレミストドームっていろいろな魅力があると思う。新しい企画を通じていろんな魅力を発信できたらいいなと思う」(渡辺勝彦 札幌ドーム事業開発部長)

「松尾ジンギスカン」による第1弾は7月20日まで。
第2弾は「北海道ジンギスカン蝦夷屋」の食べ放題で8月19日から23日まで開催される。

肉質にこだわりたい人におすすめなのが「士別成吉思汗」だ。
生産量が限られている士別産のサフォークラムを、牧場直営ならではの新鮮さで味わえる。
「ジンギスカンの臭みは一切なく、赤身であればうまみ、脂身であれば甘さを存分にお楽しみいただける上質な羊肉になっている」(士別成吉思汗 岩本正善さん)

アウトドア感覚で安く楽しめるのが「BBQ TIME」。
七輪と飲み放題などがセットになっていて、スーパーで買った食材も無料で持ち込める。
店で食べるより3割ほど安いと評判だ。
「食材を持ってきたらすぐバーベキューができるというのがメリット。この前はホッケやカキ、珍しいものだとマシュマロを持ってこられているお客さんもいました」(BBQ TIME サッポロファクトリー 金井勇二さん)

