今年3月、宮城海上保安部の巡視船から重油が大量に漏れ出した事故を受け、第二管区海上保安本部が6月から7月にかけて周辺74地点で水質検査を行ない、現時点で結果が出ている地点については、重油成分が確認されなかったと発表しました。
この事故は今年3月、塩釜港で宮城海上保安部の巡視船ざおうから、1万5000リットルの重油が漏れ出したものです。
事故の原因は、乗組員の操作ミスなど複数の人為的ミスが重なったもので、重油が付着したワカメやノリが収穫できなくなるなどの甚大な被害が出ました。
事故を受け、第二管区海上保安本部は夏のマリンレジャーなどへの影響を考え、6月10日から7月4日までの間に3回に分けて、のべ74地点で水質検査を行いました。
17日、3回の検査のうち1回目の検査結果を公表し、37地点すべてで重油成分は確認されなかったということです。
全ての検査結果は7月末までに判明する見込みで、二管本部では重油成分が確認されなければ、水質検査を終了するとしています。
