国と県が環境アセスの実施に合意したことを先ほど会見で発表した、国交省の水嶋事務次官と山口知事。議論が停滞していた中、去年秋から始まった2人のこれまでの協議を振り返ります。

【国土交通省 水嶋智事務次官】
「新幹線整備についての最大のネックが佐賀県の負担分ということであるのならばそれを1つの課題としてしっかりと議論していく必要があるんだろう」

【山口知事】
「財源の問題でやはり今のスキームっていうのは難しいということについてはある程度共有できてるんじゃないかな」

その後去年12月の会談では、山口知事は手ごたえも口にしていました。

【山口知事】
「お互いがそれぞれ検討する切り口はこれまでよりはちょっとは見えたかなと」

今年に入ってからも山口知事が複数回、国交省を訪問。
水嶋次官が「ルートを絞らない形での環境アセス」を提案するなど、協議の焦点は具体的なアセスの実施方式に移ります。
水嶋次官が示した佐賀駅周辺での環境アセスの実施に対し、山口知事は、佐賀空港周辺を含むアセスの実施を求めるなど、意見が異なっていました。

【国土交通省 水嶋智事務次官】
「空港の方に新幹線を建設するというのは現実的には難しいんじゃないかと。アセスの予算を頂いて執行していくのはなかなか国としては難しい」

【山口知事】
「みんな議論のあれ(材料)を提供するためでもあるので、であれば幅広い範囲でのアセスであるべきだと言っている」

そして、5月の面談以降取材に対して口を閉ざし17日に至りました。

【山口知事】
「西九州ルートについては、コメントしないとお互いで話し合ったので、そういうふうにしたい」

サガテレビ
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