火山活動が落ち着いてきたとして7月1日、2年ぶりに山開きを迎えた岩手山では、すでに5人が一時遭難しています。
これを受け岩手県警などは7月17日、登山客に対し注意を呼びかけました。
岩手山の馬返し登山口では、7月17日朝、県警の山岳遭難救助隊などが登山客にチラシを配り、注意を呼びかけました。
県警によりますと、岩手山では7月1日の山開きから16日までに5人が遭難しています。
滑落や道に迷ったなどのケースがあり、5人のうち4人は下山中に遭難したということです。また1人は登山中に体調を崩し亡くなっています。
16日は無理をせず不安な時は引き返す、気象の急変に対応できる装備を持つなどの注意点について呼びかけていました。
登山客
「きょうは良い天気ではなさそうだが、十分注意しながら登りたい。下りも注意していきたい」
県警 山岳遭難救助隊 中村旭隊長
「比較的登りやすいイメージがあるかもしれないが、危険な所もたくさんあるので無理のない登山計画や登山中引き返すタイミングなどの判断をしていただきたい」
17日は山岳遭難救助隊が8合目までパトロールも行いました。
県警などは、登山客にクマよけの鈴やスプレーの携帯も呼びかけています。
