デジタル分野の人材育成に向けた文部科学省の取り組み「DXハイスクール」の一つとなっている岩手県北上市の黒沢尻工業高校で、7月17日に地元の企業から最先端の技術を学ぶ授業の様子が公開されました。

黒沢尻工業高校では、「DXハイスクール」の事業の一環で、2025年度から生徒が、実際の製造現場で使われる最先端のデジタル技術を地元の企業から学ぶ取り組みを行っています。

3年生14人がこの授業を受けていて、このうち機械科の生徒は花巻市の企業「アイオー精密」の社員から、精密機械の部品を製造するデジタル工作機械の操作などを学んでいます。

アイオー精密 鬼柳一宏社長
「デジタルが加わることで、どれだけ『ものづくり』がおもしろくなるか、“ものづくりの未来”を実感してほしい」

また電子科と電子機械科の生徒は大型の除雪機などを製造、販売している花巻市の和同産業と連携し、AIを活用した画像認識装置の開発に取り組んでいます。

17日はさらなる連携の拡大を目的に地元の製造業などを招いて授業が公開されました。

和同産業 三國卓郎社長
「おもしろさをみんなに知っていただき、違う学校やほかの企業ももっと参加するよう広めたいと感じた」

黒沢尻工業ではこうした取り組みを入学者の増加にもつなげたいとしています。

岩手めんこいテレビ
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