石川県加賀市の山中温泉に2026年7月16日、新たな宿泊施設『アンダの森 加賀山中温泉』がリニューアルオープンする。テーマは“親子3世代で楽しめる宿”。館内の至る所にマスコットキャラクターの恐竜が配置され、窓の外にティラノサウルスが現れる貸し切り風呂や、子供目線で設計されたビュッフェコーナーなど、子供が楽しめる工夫が満載だ。運営側は「老舗旅館とは異なる新しい客層を山中温泉に呼び込み、地域を盛り上げたい」と意気込む。
親子3世代が楽しめる新コンセプトの宿

石川県を代表する温泉地の一つ、加賀市の山中温泉。この地に7月16日、新たな風を吹き込む宿『アンダの森 加賀山中温泉』がリニューアルオープンした。全国で4カ所目となるこの施設は、“親子3世代で楽しめる宿”をテーマに掲げ、特に子供たちが心から楽しめるような様々な工夫が凝らされているのが特徴だ。

オープンに先立ち7月15日に報道陣に公開された館内は、訪れる家族を温かく迎え入れる雰囲気に満ちていた。至る所にマスコットキャラクターである恐竜が置かれ、子供たちの冒険心をくすぐる。
窓の外にティラノサウルス!?“恐竜風呂”
この宿のユニークさを象徴するのが、様々なお風呂だ。広々とした大浴場や貸し切りの露天風呂に加え、特に目を引くのが貸し切り風呂の一つである“恐竜風呂”である。

浴室の扉を開けると、窓の外には巨大なティラノサウルスが待ち構えている。まるで太古の時代にタイムスリップしたかのような非日常的な空間は、子供だけでなく大人も興奮させるに違いない。温泉に浸かりながら迫力満点の恐竜を眺めるという体験は、家族にとって忘れられない思い出となるだろう。
ハンモックに2段ベッド…客室も遊び場に

子供たちへの配慮は、客室にも徹底されている。部屋の中はカラフルなインテリアで統一され、明るく楽しい印象だ。可愛らしい恐竜のぬいぐるみが置かれているほか、ゆらゆらと揺れるハンモックや、子供たちの“秘密基地”にもなる二段ベッドも設置されている。

宿に到着してから眠りにつくまで、部屋の中でも退屈することなく過ごせる工夫が満載だ。また、親子3世代が一緒に過ごせる7人部屋も用意されており、大家族での旅行にも対応している。客室そのものが、子供たちにとって一つのアトラクションとなっているのだ。

“自分で選べる”キッズビュッフェ
食事は、北陸3県のグルメが揃うビュッフェスタイルだ。ライブキッチンで出来立ての料理が提供される中、ここでも子供が主役になれる仕掛けが用意されている。

注目は“キッズビュッフェ”のコーナーだ。ここでは、テーブルの高さが子供の身長に合わせて低く設定されている。これにより、子供たちは大人の手を借りることなく、自らの意思で好きなメニューを選び、お皿に取ることができる。

宿がまるでテーマパーク
館内には、温泉や食事、客室以外にも子供たちが楽しめるスポットが充実している。ミニジップラインやボールプールなど、体を動かして遊べる設備が整っており、宿の中にいながらにして一日中アクティブに過ごすことが可能だ。

『アンダの森 加賀山中温泉』の曲山良一総支配人は、この宿のコンセプトについて次のように語る。
「お子さまが主役のホテルになりますので、今まで営業されている老舗のホテルさん、旅館さんとはですね、客層が全く異なると思いますので、新しい客層の方をですね、山中温泉にお呼びして、地域を盛り上げていければなと思っております」

伝統ある温泉地に誕生した、子供たちの笑顔が主役の新しい宿。この夏、多くの家族連れで賑わうことになりそうだ。『アンダの森 加賀山中温泉』は、7月16日にオープンする。

(石川テレビ・7月15日放送)
