トルコ・アンカラで開かれていたNATO(北大西洋条約機構)の首脳会議は8日、首脳宣言を採択し閉幕しました。
首脳宣言では、ロシアによる脅威への対抗と集団防衛の強化を柱に、加盟国の結束を改めて強調し、「一国への攻撃はすべての国への攻撃」とする原則を再確認しました。
また、宣言には「ヨーロッパの加盟国およびカナダはアメリカと協力しつつ、同盟の防衛により大きな責任を担っている」との文言も盛り込まれました。
また、ウクライナ支援については、2026年に700億ユーロ=約13兆円の軍事支援などを拠出すると明記され、長期的かつ持続的な支援を継続する姿勢を打ち出しました。
NATOのルッテ事務総長は閉幕での記者会見で、アメリカが加盟国に求めていた防衛関連支出のGDP比5%にするという目標については、「10年計画の開始からわずか1年ですでに4%に達している」「すでに大きな前進があることを確認した」と述べ、NATOの成果を強調しました。
