鈴木康友 知事が表明したリニア新幹線の静岡工区の着工容認。時に強烈な批判をした川勝平太 前知事のもと、最前線で向き合ってきた静岡県静岡市の難波喬司 市長がいまの思いを語りました。

静岡市・難波喬司 市長:
一定の社会的評価は得られていると判断しています

7月8日の定例会見で、リニア新幹線の静岡工区の着工容認に理解を示した静岡市の難波市長。市長就任以前は県の副知事や理事として、静岡工区での大井川の水資源や南アルプスの自然環境への影響や対策についてJR東海などと向き合ってきました。

当時県のトップだった川勝知事は、時には怒気を帯びた言葉でJRを非難することも。

川勝平太 知事(2016年・当時):
大井川の水資源が末永く保全されるよう、不退転の決意で臨んでいきます

川勝平太 知事(2017年・当時):
厳重に抗議を申し上げ、その姿勢に対して猛省を促したい

難波市長は川勝前知事の姿勢を「正当に厳しくみていた」という認識を示しています。

静岡市・難波喬司 市長:
川勝前知事の発言は「それは社会的理解が得られない」と。「社会の求めている価値観と、JR東海の『こんなもんでいいだろう』と思っているのは違う」という指摘だったと思う。“これだけ悪化する”というときに社会的に容認できるか非常に大事で、社会も評価するが、社会の評価を知事がどう判断するか。川勝前知事は非常に厳しくみていた。正当に厳しくみていた。JR東海はそこへの認識が甘かった

一方で、これまでの議論などによる環境への影響の予測や保全措置などについて高く評価しています。

静岡市・難波喬司 市長:
今までの日本の公共事業で、一番詳細な環境影響評価はリニアのこの静岡工区の問題。環境影響評価はこれが正しいというのはない。この水準・これだからいいと決まったものはないので、今の状態はどうかというと、市長・政治家としての判断は、これは十分な検討がされたと

テレビ静岡
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