7日午前7時前に発生した滋賀県甲賀市信楽の土砂崩れ。
現場の状況や近隣取材を取材したnewsランナー・田中友梨奈アナウンサーが、中継で現状と住民の証言を伝えました。
【田中友梨奈アナウンサー】(8日午後5時ごろ)
現在の状況ですが、通行止めになっていて、その奥で道路が途切れています。その先で土砂崩れが起きました。大きな穴が空いたような形になっています。
白いガードレールが曲がって落ちた状態になっています。その下には、地中からむき出しになった管も確認できます。
その少し手前の家が2戸あり、囲うようにフェンスがありますが、(フェンスの)一部と敷地の一部が崩れ落ちたということです。
■散歩をしようと外に出たところ轟音とともに土砂崩れ
住人に話を聞いたところ、朝、散歩をしようと外に出たところ、メリメリっと木が倒れるような音がして、ドンと大きな音が聞こえ、そこから電柱や木が一気に落ちていくのを見たということです。
本当に突然のことだったので驚かれたと思います。着の身着のまま逃げたということでした。
そしてこの場所、小学生が集団登校をするために集まる場所だということです。
集まった後に、土砂崩れが起きた方向に歩いていくということなんですが、集まるのがだいたい朝の7時15分ごろ、土砂崩れが起きたのが7時前で、時間が少しずれていたら…と考えるだけでも怖いと感じました。
■土砂崩れが起きた住宅地は約50年前に“盛り土”で造成 最近「亀裂やひびが多くなっているよね」と会話
この辺りは50年ほど前に切り開かれたニュータウンになっています。
近所の方にお話を伺ったのですが、もともとこの場所は谷で、盛り土をして住宅や道路を造成したということです。
そして最近、『道路に亀裂やひび割れが多くなっているよねと話したばかりだったので、このような事態になって驚いた』という声が聞かれました。
ただ、『人は巻き込まれなかったので、それはよかった』ということも話していました。
土砂崩れが起きたのはきのう=7日の朝。そこから夕方にかけてさらに家の敷地が3~4メートル削られて崩れ落ちたということも話していました。近隣住民の方は今も不安な日を過ごしています。
