物価高が続く中、私たちの食生活に欠かせない米にある変化が起きています。

気になる“新米”の価格にも影響が広がっています。

榎並大二郎キャスター:
米をめぐってこの先、気になるのが新米の価格ですよね。

山崎夕貴キャスター:
2025年は新米の時期に本当に値段が高くなりましたよね。2026年はどうなりそうでしょうか?

遠藤玲子キャスター:
2026年は秋から本格的に出回る令和8年産の新米について取材をしてみますと、前の年より安くなる可能性が高まっているんです。注目されているのが全国に先駆けて収穫される九州の早場米の動きです。関係者によりますと、早場米である鹿児島県産のコシヒカリについて、JAが生産者に渡す前払い金に当たる概算金が前の年と比べて約2割引き下げられることが分かりました。どうしてなのかといいますと、米の在庫が積み上がって価格が下落していることが影響しているということです。そして、他の産地もこの早場米の動きを参考に価格を決めるため、2026年の秋以降に本格的に出回る新米が前の年よりも安くなる見通しだということです。

山崎夕貴キャスター:
消費者にとっては朗報ですけど、生産者にとっては厳しい状況でもありますね。スーパーで買う米の値段も安くなるんでしょうか?

遠藤玲子キャスター:
全国のスーパーで販売された米の平均価格は最新のもので3554円となっていますが、新米の価格がどうなるのか流通経済研究所の折笠俊輔主席研究員に聞いたところ「(Q.新米価格の見通しは?)ローコストに生産できた(令和8年産の)米は2000円台の新米も当然可能性として出てくると思います。2000円台のお米から4000円台のお米まで、消費者が自分好みのお米を選べる形に今年の新米からはなると思う」と、2026年の新米は2000円台のものも出てくるのではないかということでした。

山崎夕貴キャスター:
2025年と比べると本当に安いですね。

榎並大二郎キャスター:
折笠さんが言うように安いだけではなく、自分の好みから選べるようになるということですから、楽しみ方が広がるかもしれません。