ウクライナの首都キーウと周辺地域がロシア軍による大規模な攻撃を受け、これまでに合わせて18人が死亡、70人以上がけがをしました。

キーウのクリチコ市長によりますと6日未明、ロシア軍による攻撃で市内の複数の地域で高層住宅などが被害をうけ、これまでに12人が死亡、50人以上がけがをしました。

また隣接するキーウ州でも攻撃があり、6人が死亡し、子ども2人を含む26人がけがをしました。

ウクライナ空軍によりますと、ロシア軍は5日夜から6日にかけて、キーウに向けてミサイル68発とドローン351機を発射しました。

このうち、ミサイル37発とドローン326機を撃墜したとしていますが、破片の落下も含めておよそ50カ所で被害が確認されたということです。

ゼレンスキー大統領は6日、「迎撃ミサイルが不足しているため弾道ミサイルは迎撃できなかった」とSNSに投稿し、7日からトルコで開かれるNATO=北大西洋条約機構の首脳会議で、「防空支援に関する力強い決定が重要だ」としてさらなる支援を求める考えを示しました。

一方、ロシア国防省は6日、「ウクライナへの報復として、軍事施設やエネルギー関連施設に対し大規模な攻撃をおこなった」と発表しました。

キーウでは7月2日にも大規模な攻撃があり、イギリスメディアは、ロシア側がNATO首脳会議を前にキーウへの大規模攻撃を相次いで行っており、ウクライナへの防空支援をめぐる議論に影響を与える可能性があると伝えています。

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