6年前、赤ちゃんの死体遺棄事件が発生した高知県須崎市で中学生の自己肯定感を育む授業が行われました。
東京医療保健大学・渡會睦子 教授:
「自分の人生を守るために行動に移せるかは親次第?先生次第?自分でしかない」
須崎市の朝ヶ丘中学校で思春期真っただ中の中学1年生・約80人を前に特別授業を行ったのは、東京医療保健大学の渡會睦子教授です。
6年前、須崎市で発生した赤ちゃんの死体遺棄事件。遺棄した20代の母親が妊娠したことを誰にも相談できなかったことなどから、須崎市は子どもの自尊心を育む性教育の授業に力を入れてきました。
授業では自己肯定感を高めるために、友達の「いいところ」を背中に貼った紙に書きあうゲームも行われました。
中学1年:
「おもしろいって書いた。学校とか行きゆう中で自然にわかる」
東京医療保健大学・渡會睦子 教授:
「思春期を迎えて終えていくときに親がつくった『自分』から、自分のための自分をつくっていく。そんなきっかけになっていけばいいなと思います」
須崎市はこの授業を通して、子どもたちが虐待の被害者にも、加害者にもならない環境づくりにつなげていきたいとしています。
