食べて応援です。長野県佐久市で開かれた会議で、鶏舎2棟を火事で焼失した市内の養鶏場の直売店が作った弁当が提供されました。企画した佐久市は、「支援の輪を広げたい」としています。
佐久市で開かれた八ヶ岳周辺の13市町村が参加した会議。
お昼の時間、別室で用意されたのは、地元産の五郎兵衛米に天ぷらやコロッケ、卵焼きなどおかずがたっぷりと入った弁当です。
弁当は、佐久市が特別な思いを込めて用意しました。
2026年5月、佐久市の養鶏場「ブラウンエッグファーム」で鶏舎2棟が全焼した火災。
飼育していた約5万羽のうち2万2000羽ほどが焼け死に、生産能力は半減しました。
養鶏場の直売所である「ちゃたまや」は、通常通りの営業を続けていますが、卵の生産量が減り、一部の取引先に出荷量を制限するなどの影響が出ています。
7月6日の弁当は、「ちゃたまや」が作ったものです。
影響が続く地元企業の応援につながればと、佐久市の担当者が発案し、48人分を注文しました。
卵焼きは、もちろん自慢の卵を使っています。
南相木村・中島則保村長:
「卵焼きおいしかったです」
佐久市・柳田清二市長:
「バランスよく、おいしくいただきました。地域に根差した店だし、地域でできることは利用して、買い求めていただいて、支援する輪を広げていきたい」
ブラウンエッグファームの滝沢栄喜社長は「応援してくれる方々のために一歩ずつ、再建に向けて進んでいきます」としています。
