7月2日は、県の花・紅花が咲きだす時期とされる“半夏生(はんげしょう)”。県内の紅花の産地・白鷹町で、毎年恒例の「紅ランチ」の提供が始まった。
(リポート)
「鮮やかに咲いた黄色い紅花。7月2日、半夏生を迎え白鷹町ではこのようにきれいな紅花が咲き誇っています」
県内の紅花生産量の約6割を占め、「日本の紅をつくる町」のフレーズを掲げる白鷹町。
紅花は、夏至から数えて11日目の2日“半夏生”のころに一斉に咲きだすと言われている。
こうした中、白鷹町十王にある紅花畑を訪れてみると、ほとんどの花が咲いていた。
町の観光協会によると、開花がやや遅れていた畑でも2日朝に開花が確認されたということで、色鮮やかな光景が一気に広がっていきそう。
そして、白鷹町でこの時期恒例となっているのが…。
(リポート)
「白鷹自慢の紅ランチです。白鷹産の野菜が10種類以上使われていて、豪華ですし、彩り豊かです」
2013年から花が咲く時期に提供されている「紅ランチ」。
町内産の紅花を使った「ピクルス」や「ドレッシング」などが味わえる。
私は紅花入りのリンゴソースを使ったシチリアのデザート「カッサータ」をいただいた。
(リポート)
「とってもおいしい。リンゴのソースが爽やかで、白い部分がシャリシャリしていて食感が楽しい」
2日から提供がはじまり、早速、紅花の生産者や一般客など計20人が、特産地ならではの味を堪能した。
(客)
「白鷹町の紅花もさまざまなところに含まれていて、おしゃれだなと思った」
(白鷹紅の花を咲かせる会・今野正明会長)
「彩りもいいですし、ソースも工夫が凝らしていておいしく食べた。ボリューム満点で腹いっぱい。私たち生産者としても質・量ともに一生懸命後世に残していけるように頑張っていきたい」
町内のイタリア料理店で提供されている「紅ランチ」は2500円(税込)。
予約が必要で、7月末まで味わうことができる。
<県内の紅花の名所・開花状況>
■山形市高瀬地区は、現在7分咲きとまさに見ごろ
■河北町谷地沢畑は5分咲きで、今週末から見ごろ
■米沢市山上地区では現在3分咲き。見ごろは7月10日前後
山形紅花まつりなど今週末は各地でまつりも開催される。
鮮やかな紅花を楽しんでみてはいかがでしょうか。
