県議会議員の定数をめぐり、1日の県議会で人口比をもとに「1増1減」とする条例案が賛成少数で否決され、現状の定数が維持されることになりました。

1日の議会で県議会の選挙区ごとの定数を「1増1減」とする条例改正案が提出されました。
改正案では現状と比べて唐津市・玄海町選挙区を1人少ない5人に、鳥栖市選挙区を1人多い4人とすることを盛り込んでいます。
定数をめぐっては、各会派の代表による検討委員会で協議が重ねられましたが、会派ごとに「1増1減」と「現状維持」で意見が分かれ、結論が出ていませんでした。
公職選挙法では人口比をもとに定数を決めることが原則とされていますが、地域の事情を考慮した特例も認められています。
唐津エリアは原発が位置し、離島を抱えるほか面積も広いことを考慮すべきなどの意見が出ていました。

【野田県議(県民ネット)】
「どう検討を重ねても特別な事情が見つからない」
【坂口県議(自民)】
「人口だけでは計ることができない県政上の役割があることも忘れてはなりません」

改正案は賛成少数で否決され、定数は「現状維持」となりました。
県議会議員選挙は来年4月に予定されています。
また6月県議会最終日の1日医療・福祉・保育施設への支援などを盛り込んだ約80億円の補正予算案などが可決されました。

サガテレビ
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